発達心理や感覚統合理論の学びを生かし、この度『アヴェクトワ式 理論に基づく!~母の手で育む心身すくすく教室~』を立ち上げました。
乳幼児期は、人格形成と感覚統合(心身)の基礎・土台となる大切な時期です。特に母と子の基本的信頼関係(絆)をしっかりと培うことが重要とされています。また「感覚は脳の栄養素」とされている感覚統合理論を柱に、乳幼児の身体の発達を着実に促進して行く教室です。
「発達」の原動力は活動や経験、そして環境と深い関係があることが明らかになっています。子どもの発達や学習の促進に関わる養育者は、どのようにお子さまに関わって行けば良いのかを体験していただき、各ご家庭にお持ち帰りいただきご家庭のカラーにアレンジして頂ければ幸いです。
幼稚園・小学校受験を視野に入れ、乳児期から受験対策を進めておられるご家庭もございます。何から始めれば良いのか悩んでおられるご家庭もあると思いますが、乳児期に取り組むべきこと(課題)は、一人の人としての土台を培うことです。
日々の母と子の関係から子どもたちは基本的信頼関係を感じ、安心できる環境から心を豊にし、人としての土台を形成していきます。土台がしっかり形成された上に教育を開始されると、安定感のある技能の積み上げが可能となります。
受験にはストレスが付き物ですので、土台が不安定な状態で高度な教育を進めて行くと、次第に歪みが生じてくることがございます。今から着実に心身の土台を培っていきましょう!
① わが子の特性を観察すること
② 各家庭の子育て・敎育方針を定め、ブレのないように心がけること
③ 伝えたいことに関しては、繰り返し反復すること
④ 手塩にかけること(愛情・手・時間をかける)
当教室では、お子さまとの関わり方(遊び方・導きかなど)を一緒に考え、各ご家庭で行いやすくしております。
お子さまの健診とは「乳幼児健康診査」が略された言葉で、お子さんの病気の早期発見・早期治療のみでなく、健康の保持と増進も目的として行われています。区市町村が主体となって行う健診には、3~4ヶ月健診、6~7ヶ月健診、9~10ヶ月健診、1歳6ヶ月健診、3歳児があり、無料で受けることができます。身体的発達はもちろん、他には精神発達や運動発達の状況、言語や情緒的発達状況などを、小児科医を始めとする多職種が連携して確認し総合的に判断しています。
乳幼児健診の場で、運動・神経発達がゆっくりと判定されるお子さまがいらっしゃいますが、お話を伺うと経験値が少ないことが影響していることがあります。そのため、当教室では、子ども達の発達段階を意識し、健診の場でできるだけお子さまが能力を発揮できるようなプログラム内容を行っております。
クラスはお子さまの成長発達段階に合わせてご案内させていただきます。身体機能を着実に培っていくことが大切と考えております。現時点でのお子さまが、どの様な発達段階にあるのかを伺い、クラスをご提案させていただきます。
☆参加されるお子さまをご出産後に、当院で乳房ケアを受けている方:1日1500円
☆はじめましての方:1日2000円